世間一般で言われている災害時の水の必要量「一日3リットル」は全然足りない話
災害時の水の消費量
防災用に備蓄する水は「3リットル」なんてのが基準みたいに色んなところで言われてます。
でも実際足りないですよ、っていう話です。
どういうことでしょうか。
災害時に本当に必要な水の量
まずなぜ「3リットル」っていう話になっているのか。
人間が一日に必要な水分量
これは「飲料用の水」です。
一応調理用などカップ麺に使うものも含めて飲食用に3リットルは必要だという感じ。
つまり生存のために確保すべき最低限の水の量って事。
生活用水でもっと必要
災害時に水道が止まることが普通にあるので、例えば洗濯であるとか体を拭くとかも水は必要です。
田舎だったら近くにきれいめな川があって生活用水に使えたりしますが、都会だとそうも行かないですよね。
体を拭くことを考えるなら清潔な水で拭きたいので備蓄している水で拭くことになります。
洗濯を考えるなら洗濯と濯ぎに大量の水を必要とします。
そういった水の消費を抑えるためにはいくつか方法がありますが、現実的なのは体を拭くのに体拭きシートを使うことです。
ウエットティッシュでいいじゃんって思う方もいると思いますが、あまりスッキリしないといいますかあまり拭けた気がしないんですよね。
レトルトのカレーなどを調理する場合にも水が必要です。
これはきれいな水である必要はないので川の水を使えるのならそれで済ますことができます。
災害時は常に節約を心がける
災害時は水の維持が重要になってくるので、可能な限り節約を心がけて使う必要があります。
上述したレトルトの加熱用の水は使い回すようにしたり、洗い物を減らすために食事をよそるときに直接お皿によそらずにラップを敷いてその上によそるようにして使うなどの工夫が必要です。
ジップロックも防災時のきれいな水の節約に使えます。
レトルトを加熱するときのように直接鍋にいれるのを川の水などにし、ジップロックの中に少量のきれいな水と加熱したい食材をいれることで飲料用水の節約が出来ます。
水のろ過
飲水を確保する方法で水をろ過するという方法があります。
もちろん緊急時の水の確保という意味では重要な方法ですが、あまり期待しすぎないほうがいいです。
Youtubeでの実験動画のようなものをみても、若干濁っているとかニオイが残ってるとかいう感想を述べているのを見たことがある人がいると思います。
緊急時の水の確保なのでしっかり割り切って使い、飲むのであればろ過したうえで煮沸して飲むのがベストです。
結局何リットル必要なのか
成人男性に必要な水が飲料用で3リットル、生活用水に必要なのが5リットル以上確保したいというのが実際のところです。
避難している期間中に洗濯を控えるとか、災害時用の下着をあらかじめ確保しておくなどしておけば水の消費は抑えることが出来ます。
ご自身の普段の生活でどのくらい水を使っているのか、そして災害時に自宅で待機することになったときの衛生環境で最低限何を維持したいかを考えてみると良いと思います。




